男性型脱毛症は加齢と共に進行していく

男性型脱毛症とは薄毛が徐々に進行して行く症状で、頭頂部や前頭部の髪の毛が抜け、毛髪が薄くなることで多くの男性を悩ませています。この症状は加齢と共に進行して行くことが多く、壮年性脱毛症とも呼ばれています。年齢と共に細胞が衰えていくので、毛髪に関するあらゆる問題が起こり、薄毛が進行して行くのも不思議ではありません。いくつになっても髪の毛がフサフサな人もいますが、コシやツヤがいつまでも若々しいわけではないので、年齢によって髪の毛が衰えていくのは間違いないでしょう。男性型脱毛症の発症率のデータでは20代が6%、30代で12%、40代で32%、50代で44%と年代が上がるにつれ増加傾向にあります。特に40~50代では、飛躍的に増加していることが目に見えてわかります。この年代になると男性ホルモンであるテストステロンの分泌が減り、男性型脱毛症の原因となるジヒドロテストステロン(DHT)を前立腺に溜めようとする働きがあることから、薄毛の進行が加速するものだと考えられます。DHTは前立腺肥大症の原因とも考えられており、40代後半から罹患する可能性が非常に高くなっています。DHTが増えることで薄毛が進行しているのか、男性ホルモン受容体の感受性に変化が起こって進行しているのか、その部分は未だ不明ですが、加齢によって薄毛の発症率および進行具合が増えているのは間違いありません。放置すれば髪の毛はどんどん抜けていきますが、しっかり対処しておけば、ある程度まで回復することは可能なので、諦めずに薄毛治療を続けるようにしましょう。毛の生成に重要とされる幹細胞は生きているわけですから、続けていけば必ず髪の毛は復活します。

男性型脱毛症の原因のDHTとは

男性型脱毛症の原因と言われるDHT(ジヒドロテストステロン)は男性ホルモンのひとつで、テストステロンが5αリダクターゼと呼ばれる酵素と結びつくことで変性される物質です。テストステロンは男性ホルモンとして有名ですが、このホルモンは骨格や筋肉の構成に必要なため、子どもの成長には必須とされるホルモンです。子どもが成長すると男女の神経構造や行動が形成されますが、この際に必要となるのがDHTで、DHTが作用することによって男性として形作られると言われています。しかし、男性ホルモンは子どもの内ではテストステロンが多量に分泌され、年を重ねる毎に分泌量が減少しますが、逆にDHTは増加していき、50代に入ると一気に増えるようになります。
前立腺肥大症はDHTが原因とされ、50代からは多量に検出されることから、この年代からが危険域とされています。男性型脱毛症では年代は選ばず、思春期を過ぎた頃から発生することがあり、10代後半、あるいは20代から発症することも多いようです。5αリダクターゼは毛乳頭や皮脂腺の中に存在し、男性型脱毛症では毛乳頭にテストステロンが血液から送られてくると、酵素と結びついてDHTに変性し毛母細胞の中に運ばれます。そこにある男性ホルモン受容体に結合すると、髪の成長を促すサインを阻害してヘアサイクルを狂わせるようになります。これが男性型脱毛症の原因とされ、薄毛の進行を止めるには5αリダクターゼを阻害するのが最も有効と言われています。DHTはその他にも性欲を減少させたり、頭髪以外の部分の毛を濃くする作用があるため、悪性の物質とされていますが、成長過程においては非常に重要な要素にもなっているので、一概に悪いホルモンとは呼べません。

男性型脱毛症を予防するために

男性型脱毛症を予防したいと考えたら、頭皮を良い状態に保つ事、頭皮の血行を良くする事、髪の毛を育てる為に有効な食生活を意識する事、ストレスを溜めない事が大切です。頭皮を良い状態に保ちたいと考えた場合、頭皮の皮脂を落とし過ぎないアミノ酸系シャンプーの使用を考えてみる事がお勧めです。頭皮の皮脂は落とし過ぎると、過剰分泌を招く事になります。それにより、皮脂が毛穴に詰まりやすくなり、健康な毛が育ちにくい状態となります。ですから、必要な皮脂まで落とし過ぎないシャンプーを選ぶ事がお勧めです。更に、シャンプーの後は、頭皮マッサージを行い、頭皮の血行を良くしておく事で、毛根にしっかりと酸素や栄養素が届きやすい状態を作れます。それにより、髪の毛が育ちやすい状態を作る事が出来ますが、髪の毛を作る為には、タンパク質や亜鉛、ビタミン等の栄養素も重要になってくる為、食生活を見直しておく事も重要になってきます。そして、もう一つ、男性型脱毛症を予防したいと考えた場合に重要になってくるのが、ストレスを溜めない生活です。男性型脱毛症の原因の一つに、男性ホルモンの影響があるのですが、男性ホルモンというのは、日常のストレスによっても分泌される事になります。ですから、ストレスを溜めないという事が重要になってくるのですが、抜け毛が増えてきた、薄毛になってきたという事が大きなストレスになってしまう人は少なくありません。ですが、薄毛になりたくないと考えるのであれば、髪の毛の状態を考え過ぎないという事も重要になってきます。男性型脱毛症の予防をしたいと考えた場合、頭皮を良い状態に保つと同時に食生活を見直し、更に、ストレスを減らす事がお勧めです。
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